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2008年 04月 18日
数字のスタンプセットには苦い思い出があります。
ある骨董市で見つけたアンティークの数字のスタンプセットが、その時はどうも高く感じ(まだまだ勉強不足だった)購入に踏み切れなかったのですが、フォントや持ち手の可愛さといい、大きさといい、商品の状態(ゴムのすれもないし箱付!)といい、その後も忘れられず似たようなものをネットで検索してもあれに代わるようなものは見つからず、やっぱりいいという気持ちが強くなり次は絶対買うと決めていました。 お店のカードをもらっていたので問合せると、次の骨董市でも沢山の人が来るから取置きは出来ないといわれたので直接行って購入するしかありません。その出店していたお店はアメリカのアンティーク中心のお店でした。 行くと、、、残念、ちょっと着くのが遅かったので売れてしまったのです。 朝一で行く気合が足りていなかったとはいえ、さっきまであったものが売れてしまったと聞くともう悔やんでも悔やみきれません。。 アンティークがゆえ、同じものに出会える確率は0に等しいし。。。 私が勝手に想像するに、あれは某米のスタンプメーカーのアンティークではなかったか?とにらんでいます。何故なら今のものとフォントや持ち手がかなり似ているからです。 その後も探し続けるも、あれに代わるようなものに出会っていませんでしたが、あるアンティークのお店で日本製のスタンプセットを見つけました。 私が欲しかったものとは全く違うタイプなのですがこれはこれでまぁいいかと。 ん??6879???ミスプリント?? 箱には以前の持ち主のちょっとしたメモ書きも書かれています。 ブラウンカミソリ買っていく 55年12/11・・・、時計修理角ガラス交換○○で¥3500かえす・・ いろいろあってうちに来たのはこの日本製のほうだけれど、このメモ書きからその方のその当時の頃にタイムスリップしたような感覚になりました。 ちょっとしたこのミスプリントやこんなメモ書きから、何だかこのスタンプに愛着がわきました。
by encollage
| 2008-04-18 15:27
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